2016/5/7~8  ドンデン山 金北山

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満員御礼のドンデン山荘が、たまたま5/7だけ△だった。「残り僅か」に背中を押され、一泊佐渡に行く事にしました。



5月7〜8日 アオネバ登山口から金北山@1172Mを縦走してきました。ニコラス、リーナちゃん、fuuちゃんと4名。
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土曜日の天気は雨です。けれど初日はアオネバ登山口からドンデン山荘までのゆるゆるコースなので問題はないし、明日の金北山縦走の日が晴れ予報なので全然オーケーなのだ。
雨に濡れても山荘に着けばお風呂に入っれるし、お花を、楽しみながらゆっくり歩きましょう。
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お花に興味のないニコラスはどんどん先を歩いて行ってしまった。
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ミスミソウは終了。シラネアオイは見頃でした。登山口からオドリコソウ、ニリンソウ、ホウチャクソウ、エンレイソウがびっしり。ズダヤクシュ、コンロンソウ。
白い花は雨が似合います。

ヤマシャクヤクが咲いてるかもしれないとの情報があったので探しながら歩きましたが、結局わからなかった。リーナちゃんがいれば見つけてくれるんだけど、今日は別行動なのです。残念。


雨の中の森にひとりぼっち。
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聞こえるのは風の音と水の音だけ。見えるのは深い緑だけ。
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あ〜素晴らしい。〜サイコーのヒーリングでふ。

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すれ違った(追い越された)人は、3名と不思議な程、静かな時間でした。
ドンデン山荘は満員だったのに、皆さんどこに居たのかしら?
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山荘についたら、晴れたので、ひとりで尻立山・論天山まで歩いてみます。
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ドンデン山がどこなのか、最後までよくわかりませんでした。論天山がドンデン山?それとも全く違う所だったらなんかショックだな・・・(^^ゞ



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次の日は、晴れた‼︎
のに…金北山方面は雲。稜線に出たら、風が強くガスも湧いて、展望を楽しむ余裕はありません。
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低い標高なのに森林限界って、それだけ風が強い場所なんです。だから花も多種なんです。わかっているけど、耳が寒い。顔が痛い。
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それでも樹林帯の中に入れば足元はお花団地。
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大佐渡山脈はどこを、歩いてもお花がありました。金北山に向かう途中にも、下山路の横山登山口に向かう道も花団地が広がってました。
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ラッキーにも山頂では風もおさまったので、ランチできましたよ。
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下山路方面を眺めます。あの尾根を左側に下ります。
粟ヶ沢登山口分岐を過ぎてからの道は、倒木が道を塞いでいたり、崩壊していたりと、なんだかちょっと荒れた不安な道でした。
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迷ってないよねー^^; 分岐なんてなかったよねー。などど騒ぎながら歩いたら無事着きました。


横山登山口はマイナールートなんでしょうか。両津港にも近いし、バス停も近いので、なかなか便利な登山口なんだけれどなぁ。
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下山してから、バス停まで道の脇はワラビ団地があったりして、後ろ髪を引かれましたが、バス時間を優先。
無事、予定時間の佐渡汽船で帰ってきました。
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2日目はひとりじゃなくてよかった~~。
ハナレコしました。
Commented by cyu2 at 2016-05-15 07:27 x
わらさ~ん

佐渡行けてよかったね!
GW最終日だったから開いてたんですかね?ドンデン山荘。あの男性いらっしゃいましたか?(笑)
ものすごく懐かしい気分でうんうん、と拝見しました(*´∀`*)

金北山の縦走路、雪がなかったんですね。
私の時の雪の壁、怖かったなぁと思い出しました。
ほぼ垂直に思えた、怖いというよりは腐った雪でずぶずぶで、ロープがなかったら登れなかった。
そうそう、藪!長袖着てても腕に傷がいっぱい出来た。

山頂から横山登山口への取り付きも雪だったので、何度も予習して緊張して下りた記憶。
途中、沢なんだか登山道なんだかわからない場所、ありましたよね、同じとこだな、と思い出してました。

それにしても早い!
私は横山登山口に着いた時はヘロヘロでしたよ。
縦走の日は風がなくてよかったけど暑くて暑くてザックは肩に食い込むし、とてもバス停まで歩くのは無理でした(笑)

やっぱりアオネバのお花たち最高ですね!
見てたらまた行きたくなりました~
Commented by doudekka at 2016-05-15 11:47

>cyu2さま。
行ってきましたよ~~。
さすがうわさの花の山だけあって、見ごたえありました。

ドンデン山荘の、あの冷たいんだか優しいんだかわかりにくい男性ですね。いらっしゃいましたよ。そして、フフフ。布団部屋も見ちゃいました。

金北山の雪はほとんど無く、雪の壁が無くなったらどこから登るんだろう。これからまだまだ大勢の人が来るだろうに・・・と余計な?心配をしいてます。
佐渡の風は、まるで波が打ち付けるかのように、ドパ~~~ンと襲ってくるので結構怖くて早足で駆け抜けました。それで、早く山頂に着いたようです。

その風のおかげで、暑くも無く、虫もいなかったので下山は快適でした。
でも、あの下山路。神子岩周辺は驚きました。
時期が合えば、もうすごいことになっていそうですね。もう一度歩きたいコースです。

ほかにも佐渡にはまだまだお宝の山がたくさんあるんだとか。一度っきりじゃ、もったいないのでまた行かねばと思ってます。(アオネバなら一人ぶらっとでも行けます。)
Commented by 小三歩 at 2016-05-16 09:27 x
わら家の今年の(又は”も”)トレンドは”花の山”でしょうか?
情報源として参考にさせて頂いてます(「花の命は短くて」生かされるのは来年度以降になりますが・・・(^^ゞ)

佐渡は20年前まで仕事の関係で毎年5月中旬に行ってました。 それ以来「佐渡=仕事」が刷り込まれ、山はノーマークでしたがなかなかのもんですね
当時は修学旅行シーズンと重なってワンサカと小学生がいましたが、今は違うのかな?
Commented by doudekka at 2016-05-16 11:31
>小三歩さま。
いつの間にか、花を見るために山に行ってるますね~~。これが山のマジックなのでしょうか。どっぷりつかってます。  佐渡は花の種類も多いので、楽しめますよ。個人で来ている人はまだまだ少ない気がしました。団体さん向けのルートは整備されていますが、そうでないところは自然のままです。(汗)
ぜひ来年、行ってみてくださいませ。

新潟の小学生は佐渡に行くんでしたっけ。今もそうなのかな? 帰りの佐渡汽船は登山者とスーツの団体さんばかりでした。
by doudekka | 2016-05-13 21:22 | 新潟の山 (佐渡) | Comments(4)